40歳までに1億円【思考は現実化する/ナポレオン・ヒル】

辰

先送り してる間に 衰える

まず最初の原則は、「明確な目標」を持つということです。これは、最も重要なことです。明確な目標を持っていなければ、誰も何にも到達することができません。

思考は現実化する|ナポレオン・ヒル著 田中孝顕訳

毎日行きたくない職場に行って、会いたくない人に会って、やりたくない仕事をするのが嫌だ。

FIREという言葉に出会ったのはそんなモチベーションの時だった。経済的に自立し、雇われの身から脱出する。そんな夢のような生き方が自分にもできるのかもしれないと思うと胸が躍った。

「よっしゃ今からFIRE達成に向けて頑張るぞオォォォッッ!!」と気合いを入れた瞬間から、気づけば3年の月日が流れた。相変わらず毎月振り込まれる給料に依存して生活しており、FIREは夢のまた夢なのが現状だ。

なぜ僕はFIREできないのか?FIREするためにはどうすればいいのか?そもそも僕は本当にFIREしたいのか?そんな疑問で悶々としながら、本書を手に取った。

目標を達成するためには、自分の現在地を認識した上でゴールまでの距離を明確にし、そこに向かって進んでいくための行動を言葉にし、実践し続けなければならない。そんな当たり前と言えば当たり前のことを、ナポレオン・ヒル博士は教えてくれた。

そして目標ができた。「40歳までに1億円」。

計画を紙に書き出すことが、あなたの考えを現実化する最初の第一歩なのである。

過程と結果を同時に鮮明にイメージし続けると、あなたは自然とその望ましい過程どおりの行動を起こすようになり、そしてまた望ましい結果へ向けた正しい方向へ足を運ぶようになる。こうしてあなたは、いつの間にか願望を現実に手に入れることができるようになる。

思考は現実化する|ナポレオン・ヒル著 田中孝顕訳

40歳までに1億円。早速その目標を紙に書き出してみた。

40歳までに1億円持っていることすなわちFIRE達成ではない?40歳とは40歳を迎えた誕生日?1億円とは現金?総資産?日本円?ドル換算?

書き出した瞬間に目標自体がクソ曖昧だということが判明したが、とりあえずせっかく降りてきたこの目標を手がかりに、現在地からFIRE達成までの距離を計測してみたい。

現在地→40歳までに純資産1億円(中間目標)→FIRE達成(最終目標)と設定し、まずは現在地から中間目標までの距離を測る。

現在の僕が持っている純資産は約1000万円程度。年齢は37歳なので40歳まであと3年。つまり中間目標達成のためには、あと3年で純資産を10倍にしなければならないということだ。

いきなり無理ゲーな気がしてきたが、諦めずにもう少しだけ計算してみよう。現在の貯蓄と株式投資のペースを3年間維持し続けることができれば、現金は+72万円(2万円/月)、株式は+225万円(5万円/月、年利5%)で合計約300万円となる。

3年間現状維持できれば、純資産を300万円増やすことはできそうだ。しかし目標は40歳までに1億円。達成するためには、今の蓄財ペースは維持しつつ、プラス8700万円貯めなければならない。

希望する仕事を得、希望する人生を得るために決断を下す人々は、生命を、その仕事や人生に賭けるのではなく、”経済的自由”のために命を賭けているのだ。経済的独立、富、やりたい仕事、地位などは、期待し、計画し、熱望しない限り到達しないものだ。

思考は現実化する|ナポレオン・ヒル著 田中孝顕訳

数字にすることで目標までの距離が凄まじく遠いことが分かってしまった。1万円=1kmと考えると、3年間であと8700km進まなければならない。今乗っている車では到底辿り着けない。

ではどうするか。単純に収入を増やすしかない。今の収入では、支出を減らすのも株に突っ込むのも限界がある。何か新しい収入源がなければ目標は達成できない。

3年後に8700km先にいるためには、1年で2900km、1か月で242km、1日で8kmずつ進まなければならない計算だ。1日8万円稼ぐ行動をしなければならない。とんでもない目標を立ててしまった。

期待し、計画し、熱望しない限り到達できない場所に行くために、今この瞬間何をすべきか。少なくとも、冷蔵庫から取り出したビールを飲むことではないことは確実だ。

何が何でも億万長者になる必要はないかもしれないが、はっきり言えることは、今日のような社会では、十分な資力がなくては魂を支えることができないということである。

あなたが新年の抱負を持つとき、何か切り捨てようと決心するなら、それは真っ先に「不可能」という言葉にするとよい。

思考は現実化する|ナポレオン・ヒル著 田中孝顕訳

もうすぐ今年も終わろうとしている。振り返ってみると悪くない1年だった。健康に過ごせたし、人間関係にも大きなトラブルはなかった。とても幸せな1年だったことに間違いはない。

しかし経済的自由に近づけたかというと決してそうではない。相変わらずお金と時間の浪費も多く、「今のままでいいや」という気持ちが明らかに行動や結果に現れた。そんな1年でもあった。

現状に留まろうとすれば、必ず生き辛くなる。凄まじいスピードで変化し続けている世界の流れに逆らうことになるからだ。世界に合わせて、変化し、成長し続けなければ、この激しい波にさらわれてしまう。

気持ちでは分かっているんだけど行動できない。そんな1年は今年で終わりにしよう。今日8万円稼がなければ、3年後1億円は手に入らない。これがリアルだ。

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