この先にきっと自由がある【お金の大学/両@リベ大学長】

自由への道は、この1冊から始まる。

お金無くして自由なし

著者はYouTubeでいつも優しくお金について教えてくれる両学長。

経済的自由を達成した社長は、本書の冒頭ではっきり言う。

お金なくして自由なし。

お金に余裕があれば、好きな時に好きなことができる。

お金に余裕があれば、会いたくない人に会わなくてもいい。

十分なお金があれば、自由に生きられる。

この本には、自由を手に入れるために今すぐ始められる行動がたくさん書かれている。

勉強なくして自由なし。今日から学んで行動しよう。

お金にまつわる5つの力

両学長のYouTubeでもお馴染み、お金にまつわる5つの力。

  • 貯める
  • 稼ぐ
  • 増やす
  • 守る
  • 使う

この5つの力をバランスよく鍛えることが自由への道だ。

シンプル。だからこそ奥深い。

どの力も実践しながら少しづつ上げていくしかない。

格安SIMに変える→電力会社を乗り換える→保険を見直す…と順番に実践していくことで貯める力が徐々に成長する、という具合だ。

挑戦して試行錯誤しながら実践することで、どの力も確実に上げることができる。この繰り返しが楽しい。

読みやすいレイアウトとたくさんのイラスト。まさに実践的なガイドブックといえるこの本をしっかりと活用して、着実に成長していこう。

お金と向き合うことは、人生と向き合うこと

人生にはお金が必要だ。

私たちは、生きていくために必要なモノやサービスをお金と交換して生活している。

このルールで動いている現代を生きる以上、きちんとお金に向き合わなければ充実した人生を送ることはできない。

お金と向き合うことは、人生と向き合うこと。

お金についてきちんと学ぶことで、自分にもきちんと向き合うことができる。

自分はいつ、誰と、何をして過ごしたいのか、そのためにはどのくらいのお金が必要なのか。

きちんと現実を見て、現状を理解し、現状をより良くしていくために今何をすべきなのかを考える訓練。それがお金の勉強だ。

この学びは、人生の道標になる。

その過程に価値がある

この本を読んで学び、行動し始めると気づく。

お金持ちへの道のりは、シンプルだが遠い。

1歩1歩着実に近づいてはいるものの、ゴールは果てしなく遠く感じる。

裏技や近道がないからこそ、歩き続けることが何よりも大事だ。

毎日ほんの少しずつ行動していると、ある日気づけばかなり遠くまで来ている。そして道中の試行錯誤が確実に自分を成長させてくれていることに気づく。

結果ではなく過程に、絶望ではなく希望に目を向けて、コツコツ続ける。

5年後や10年後に、良い意味で人生の分岐点だったと感じるのが今日だ。

シンプルは美しい

洋服や家具がそうであるように、シンプルなものは美しい。

余計なものが存在せず、本質だけがはっきり見えているものに人は心惹かれる。

人生もきっとそう。目標がはっきりしていて、それに徹している人は皆魅力的だ。

自分が何に徹することで幸せを感じるのか。徹するためには何が必要なのか。

きっとお金は必要だ。

徹する自由を得るために勉強して、自分のお金にまつわる力を強くしていこう。

経済的自立。その先にある景色が見てみたいんだ。

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