シン・ウルトラマンの凄さ。それは様式美。

シン・ウルトラマンを劇場で鑑賞した。

最高だった。

本日はその理由をお伝えする。ぜひ皆さんも映画館に観に行ってほしい。

最高な理由その1:安定感がある

監督はご存知庵野秀明。

庵野監督作品との出会いはシン・ゴジラ。

分かりやすいのに奥深いストーリー、圧巻の映像技術。妙にリアリティーがある役所内部のシーン。

この映画の面白さに衝撃を受け、何度も観た。

シン・ゴジラが最高だったんだから、シン・ウルトラマンも最高に違いない。そう期待して観に行った。

やはり最高だった。

ウルトラマンという誰もが知るクラシックな題材を現代日本という舞台に落とし込み、その世界観にしっかり引き込んで、しっかり泣かせてくれる。

庵野監督の「シン・○○は面白い」という安定感、安心感が僕の中で確かなものになった。

シン・仮面ライダーも観に行くことが決まった。

最高な理由その2:キャストが豪華だ

キャストの豪華さもシン・ウルトラマンの魅力のひとつだ。

普段地上波のテレビを全く観ない僕でも知っている有名なキャスト。

その演技力はもちろんだが、容姿の美しさに圧倒される。

顔を下のアングルから写すカットがよく出てくるのだが、大抵の人が不細工に見えてしまうこの角度から見ても美しい顔はさすが俳優。

容姿の良さはパワーだ。パワーこそ力だ。

きっと実物はもっと美しいのだろう。

斎藤工さんのハンサムっぷりは言うまでもないが、個人的には長澤まさみさんが最高だった。

この最高さを伝えるには、映画を観てもらうしかない。

長澤まさみさんに会うために映画館に行こう。

最高な理由その3:そもそも映画という娯楽自体が最高

映像技術にも感動した。

怪獣が、ウルトラマンが、ゼットンが実際にそこに居ると思えてしまうほど美しいCG。

音響にも感動した。

交換音、BGM、挿入歌。これら全てが映画を引き立てていた。

凄い技術だ。

最高の映像と最高の音を、大迫力と大画面で味わい、感動の涙を流す。

そして映画の後には感想を語り合う。

映画は最高の娯楽だ。

ぜひ、平日の昼間に時間を作って仕事を休み、一緒に哲学できる友人と観に行ってほしい。

きっと次の日の仕事も捗るだろう。

まとめ:様式美ってすごい

鑑賞後、一緒に観に行った友人がこう言っていた。

シン・ゴジラと全く同じやん。

言われるまで気づかなかったが、確かにそうかもしれない。何なら竹野内豊さんも出ていた。

だが、とにかく最高に面白かった。

面白さの秘密は、きっと様式美にある。

映画のパターンはある程度決まっている。物語の途中で大体の展開は読めてしまうこともある。

でもなぜ人は映画館に行くのか。

その分かりきっているパターンが、様式美が、型が観たくて行ってるんだ。

誰もが様式美を求めている。

誰かに求められる人になるためには、美しい型を持っていることが必要なのだろう。

自分の中に軸を作り、そこからできた型を、ただひたすら美しくなるように磨いていく。

それを続ければ、なんだか人生が充実していきそうだ。

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